proj-inclusive 野良Social Hack Day 2023-3-12
後:
ScrapboxにGoogleアカウントでログインする
このScrapboxプロジェクトに参加する
ビジョン
自己紹介?
進捗報告
全般
開発フェイズ→社会実装&開発フェイズ
防窮訓練は社会実装中心、支援制度検索システムは開発中心
個別
神奈川未来共創プラットフォームの提案募集については応募資格ありとの回答
神奈川県にお住まいの社会福祉士の方にお話を聞けるよう日程調整中
防窮訓練の改善・普及にあたっては各方面と連携協議中
一般社団法人の設立準備中
支援制度検索システムの開発状況
算出結果を見やすくする実装をJQinglongさんが進めてくれている
すでに存在している他の支援制度検索システムや行政制度を調査
方針相談furuhashi.icon
誰のための制度検索システム?
生活困窮者
Webフォームに入力が可能な情報(数値やYes/Noではっきり答えられる情報)だけでは、制度の適用可否を判断できない場合がある。障害の程度や暮らしの状況を細かく記載するのは、とりわけ生活困窮者には難しかったり、しんどかったりしそう。
→正確な制度の抽出や支給額の算出は難しく、OpenFiscaの強みを活かせない
金銭給付・貸付以外にも現物支給や就労支援、窓口相談などの支援も重要。
→OpenFiscaでできることを越えている
子育て世代
児童手当などの給付額が分かるのは便利かもしれない。
ひとり親支援や障害児支援など、生活困窮者支援と重なるところもある
金銭給付・貸付以外にも保育園の空き状況や医療費助成など、OpenFiscaで扱いにくい支援制度の情報も利用者は知りたい
失業者
失業給付金や職業訓練受講手当などはOpenFiscaで算出できるかも
就労支援の情報も必要
生活が困窮するほど支援情報を届ける必要性は増えるが、OpenFiscaでできることが限られてくるというジレンマ
生活困窮者に限らずユーザー対象を広くすると、OpenFiscaで扱える制度も増えるが、個々のユーザーにとっての必要性は低下する。
→網羅的に制度を調べられ、使いやすいUIであることが大事
特定のユーザー層を対象としたアプリケーションというよりも、行政と市民をつなぐインフラ・プラットフォーム(APIを提供する形もあり)
そのプラットフォームをどのように活用できるかは、子育て支援や福祉など各領域で知見のある方が考えてもらう?
OpenFiscaでどこまでできるか、行政制度のどんな情報を誰に届ける必要性があるのか、もっと調べたい
意見交換
既存の、リソースを大量に投下して作られた支援制度検索システムと競合させる路線は難しいKoichiro Shiratori.icon
リソースが限られているKoichiro Shiratori.icon
他方、OpenFiscaの強みはある(わりとピンポイントで、どの支援が受けられそうか、および支給額が出力される)ので、ここで「捨てる」必要はないと考えるKoichiro Shiratori.icon
回答負荷がわりと高めかもしれないが、出力結果を読む負荷は低いKoichiro Shiratori.icon
次に何をするかの導線があるとよさそう(リンクや窓口等) syuparn.icon
OpenFiscaとして実装可能?
GUI側での実装が必要
支援を受けるシミュレーションというニーズはあるのでは?Koichiro Shiratori.icon
「生活シミュレーター」のようなイメージ?Koichiro Shiratori.icon
将来的にはマイナンバーから自動的に情報を吸い出して表示できると楽!furuhashi.icon
他にどういう制度に適用できそうか、OpenFiscaでどこまでできるかはもっと調べて拡張はしていきたいfuruhashi.icon
定量化できる支援であれば金銭で無くても応用できそう syuparn.icon
○○の対象となるか、ならないかという情報を返すことはできそうfuruhashi.icon
税金の計算もできそうfuruhashi.icon
→さらなるOpenFisca研究が必要かKoichiro Shiratori.icon
+1furuhashi.icon
継続して実務に関わっている方々と接触し、可能であれば連携し、よりよい使い方を模索したほうがよさそうKoichiro Shiratori.icon
直近の2つの対話の機会もぜひ活かしていきたいKoichiro Shiratori.icon
他のシステムに「素材」を提供する形での連携はできるか?Koichiro Shiratori.icon
APIサーバー(世帯の属性情報テキストを入力して、適用可能な手当の額をテキストとして返す)として提供するのはやりやすいですfuruhashi.icon
→範囲を絞らないほうが使い道が広くなりそうfuruhashi.icon
+1Koichiro Shiratori.icon
その場合、営利目的ではないのがわれわれの強み、金を稼げない選択肢も取り得るKoichiro Shiratori.icon
生活困窮者が直接利用するだけでなく、支援団体の方が利用する場合も考える? syuparn.icon
相談に乗る際の補助的なツールとして、支援団体の方が探して伝える syuparn.icon
この路線の場合、正確性がより重視される syuparn.icon
逆に、UIはある程度専門知識がある利用者を前提にしても良くなるsyuparn.icon
窓口では市民の個別相談を通じて聞き取り調査をしているので、webフォームの情報だけでは完全な正確性は担保できないが、できるだけ正確性を高めて簡易シミュレーションできるだけでも使えるかもしれないfuruhashi.icon
※「支援pedia」というアイデアも過去にあり、結構いいかもという話だったが実現はまだKoichiro Shiratori.icon
行政側の制度検討のための簡易シミュレーションとしても使えるかもfuruhashi.icon
整合性ある制度、制度改編時の影響を調べる……Koichiro Shiratori.icon
制度の重複、無駄の「見える化」furuhashi.icon
開発者としては、楽しみながら作っていくのが大事!制度を論理的に記述していく面白さはある。OpenFiscaの可能性を広げたい。furuhashi.icon
+1Koichiro Shiratori.icon 「OpenFiscaについて知りたい」→「proj-inclusiveに聞こう」となればよさそう!
何より、楽しくないと続かないKoichiro Shiratori.icon
全体像をアップデートしつつ、個別の実践をしていくことになりそうKoichiro Shiratori.icon
+1furuhashi.icon
ToDo
神奈川未来共創プラットフォームへの提案者の名義?
proj-inclusiveで出す
一般社団法人 〇〇 → 〇〇 という名称で出す
提案書作成に向けての流れの確認
たたき案Koichiro Shiratori.icon
→京都での会談で意見をもらう(→アップデート)
→SHDで議論、実践されている方の意見をもらう(→アップデート)
→提出